Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトより稼げるか徹底解説。【決定版】稼げるか・配達の時給や給料・仕組みを解説。

 

・Uber Eats(ウーバーイーツ)でバイトのように応募してこれから配達の仕事をしたい方
・Uber Eats(ウーバーイーツ)がバイトより稼げるか・どのくらい稼げるか・バイトとの違いを知りたい方

Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイトと比べていくら稼げるのかご存知でしょうか?

 

・バイトとの仕組みの違いは何か
・バイトよりもどれくらい稼げるのか。どうして稼げるのか
・始めるにあたってどうすればいいのか

 

などUber Eats(ウーバーイーツ)を何となく始める前に知っておくべきことはたくさんあります。

今回はUber Eats(ウーバーイーツ)をバイトと比較して徹底解説。

どのように配達を始めていくべきか、余すことなくご紹介していきます。

現役配達員くん
Uber Eats(ウーバーイーツ)を数百回、menuデリバリーもやっている現役配達パートナーとして、今回バイトより稼げるのか、解説していくぜ

 

Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトより自由な自営業の仕事

Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイトではなく、個人事業主として報酬を支払ってもらいます。

つまり、Uber Japan社に雇われてバイト代を毎月支払ってもらう訳ではありません。

■バイトのように固定給ではなく、成果報酬です

通常のバイトでは「時給1000円」と報酬を約束してもらい、その上で勤務時間に対して毎月支払ってもらうことが通常です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイトと異なり「個人事業主」として、「配達の成果」に対して報酬を支払ってもらいます。

ここでは、Uber Japanに雇われている訳じゃないんだ、と理解してもらえればOKです。

■稼げる金額の目安

稼げる金額の目安ですが、「時給換算1500円前後」が目安になります。(※「報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります)

分かりやすくお伝えすると、ボーナスが発生する時間帯には時給換算1800円ほどになり、何もない時で1300円程度で、押し並べて時給換算1500円前後、というイメージです。

Uber Eatsには通常の報酬に加えて支払われるボーナスの制度がたくさんあるので、このページで後ほど解説しますね。

■Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトより優れたメリット

①シフトがないので稼ぎたい時に稼ぎまくれる。

Uber Eats(ウーバーイーツ)には通常のバイトのようにシフトがありません。

そのため、営業時間の朝8時から、深夜1時までの間、自分が稼ぎたいだけ仕事をして稼ぐことができます。

普段のバイトだと、「稼ぎたいのにシフトに入れなかった。。」「旅行に行きたいのに休みが取れない。。」

ということがありますが、「稼ぎたい時は好きなだけ仕事できる」「休みたい時は勝手に休める」というのが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の非常に良いところの1つです。

②報酬が現金で当日もらえる・遅くとも1週間ごとに報酬支払い

Uber Eats(ウーバーイーツ)は稼いだ金額を、当日現金で受け取ることも可能です。

こちらは現金で注文する注文者がいた場合に、商品代金を現金で手渡ししてもらうということです。

個人的には現金の受付の設定をすると、3人に1人程度は現金で支払う注文者の方に配達することになるので、1日で1万円以上の現金は普通に手に入ります。

また、現金払い以外の報酬については、仕事をした次の週の、火曜日~木曜日に登録した口座に振り込まれます。

基本的に80%以上は火曜日に振り込まれますが、月曜日が祝日だったりすると、水曜日にずれることもあります。

通常のバイトだと仕事をしてから給料が支払われるのが1ヶ月後、1ヶ月半後というのが当たり前だと思うので、その日のうちにお金がもらえるのは大変ありがたいですね。

Uber Eatsの現金払いについて詳しく設定方法等も下記ページの後半で紹介しているので、気になる方はみてみてください。

>>Uber Eats(ウーバーイーツ)で現金払いは可能?現金払いで注文/現金払いで配達を解説!

③上司や部下がなく、嫌な人間関係に悩まなくていい

Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイトと異なり、上司や部下といった人間関係がありません。

もちろん人間関係には良いものもたくさんありますが、「今はお金を稼ぐことに集中したい」という方もいると思います。

職場で必要以上に人付き合いしたくないという方もいるでしょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)は基本的に自転車に乗ってゲーム感覚で楽しめるので、ストレスなく楽しくできるのも良いですね。

④有酸素運動になり健康になる

Uber Eats(ウーバーイーツ)で自転車で配達をすれば、ジムにある自転車のマシンを漕ぐのと同じように、有酸素運動になります。

ジムに行きたけどお金がもったいない..

運動も兼ねてお金も稼ぎたい..

そんな人にイチオシです。

>>【公式】Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー登録ページ

Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトより自由な配達エリア・地域

【最新】2020年7月の最新配達・注文エリア

東京都・・・東京23区, 武蔵野市, 調布市, 三鷹市, 狛江市, 西東京市, 東久留米市, 小金井市, 府中市, 八王子市, 町田市, 国分寺市, 国立市, 立川市, 小平市, 東村山市, 日野市, 東大和市, 昭島市, 羽村市, 福生市, 武蔵村山市, 多摩市, 稲城市
大阪府・・・大阪市全区, 豊中市, 吹田市, 東大阪市, 八尾市, 堺市, 松原市, 藤井寺市, 高石市, 門真市, 大東市, 守口市, 寝屋川市, 枚方市, 交野市, 摂津市, 茨木市, 高槻市, 池田市
埼玉県・・・さいたま市, 戸田市, 蕨市, 川口市, 和光市, 朝霞市, 志木市, 新座市, 草加市, 所沢市, 八潮市, 三郷市, 越谷市, 川越市, ふじみ野市, 富士見市
神奈川県・・・横浜市, 川崎市, 相模原市, 横須賀市, 平塚市
千葉県・・・市川市, 船橋市, 千葉市, 習志野市, 浦安市
愛知県・・・名古屋市
京都府・・・京都市, 八幡市, 向日市, 長岡京市, 宇治市
兵庫県・・・神戸市, 芦屋市, 西宮市, 尼崎市, 宝塚市, 伊丹市, 姫路市
福岡県・・・福岡市, 春日市, 大野城市, 筑紫野市, 糟屋郡, 久留米市, 北九州市
広島県・・・広島市, 福山市
岡山県・・・岡山市
香川県・・・高松市
愛媛県・・・松山市
富山県・・・富山市
石川県・・・金沢市
宮城県・・・仙台市
静岡県・・・静岡市, 浜松市
長野県・・・長野市
奈良県・・・奈良市
新潟県・・・新潟市
北海道・・・札幌市

上記のエリア・地域で配達をすることができます。

>>【公式】Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー登録ページ

電車等で他のエリア・都道府県に移動もOK

■埼玉に住んでいる人が東京に通勤した帰りに副業で配達するなど

Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイトよりもかなり自由度が高いのが売りです!

登録する時にエリアの記入をしますが、記入した以外のエリア(県)で配達することも可能です。

例えば埼玉県在住の人が、仕事で東京に通勤し、その後東京で配達をすることも可能です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトと異なる報酬の仕組み

■Uber Eatsの仕事の流れと配達の手順

①飲食店に料理を受け取りに行く。

アプリをオンラインにして依頼が入ったら、お店に料理を受け取りに行きます。

エリアによって異なりますが、料理を受け取った段階で受け取り料金という報酬が発生します。

受け取り料金
東京・千葉・埼玉エリア 265円
川崎・横浜エリア 250円
名古屋・京都・大阪・神戸・福岡エリア 215円

②注文者の元に料理を届ける

料理を受け取ったら、注文者のもとに料理を届けに行きます。無事に届けられたら、飲食店から注文者のもとまでの距離によって変わる「距離料金」と「受け渡し料金」を受け取れます。

受け渡し料金 距離料金
東京・千葉・埼玉エリア 125円 60円/km
川崎・横浜エリア 120円 60円/km
名古屋・京都・大阪・神戸・福岡エリア 105円 60円/km

これで1件の配達が完了しました。どのくらいの報酬がもらえるのか、計算してみましょう。

例えば東京で、飲食店から3km先の注文者のもとに料理を届けたら、

配達距離3kmの配達をした場合の基本料金

265円(受け取り料金) + 125円(受け渡し料金) + 60円 x 3km(距離料金) = 570円(基本料金)

1件配達完了時に570円になり、そこからサービス手数料10%を引かれて、513円を受け取れます。

これが1件の配達で受け取れる金額で、1時間に通常2件~4件配達できるので、時給換算1016円~2052円になるのです。

…しかし、これだとあまりバイトと変わらないっていうか..むしろバイトの方が安定してお金もらえて、あんなに多くの人が配達する理由がわからないですよね…??

そうです、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達はこの「基本報酬」の上に「追加報酬」があるんです。

■バイトと違って追加報酬もある!

追加報酬にも4種類ほどあります。一番影響が大きいのは「クエスト」ですが、それぞれ基本報酬と比較すると割と大きいです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の追加報酬(インセンティブ)の種類

・ブースト・・基本料金が1.1倍~ 2倍まで、時間帯や地域によって変動する。
・クエスト・・「5日間で75回配達完了で15000円追加で支払います」のような期間のある追加報酬。でかい。
・チップ・・注文者が任意で追加で配達パートナーに支払うことができる(もらえて、1回70円~300円が多い)
・ピーク料金・・マップ上に表示される「100円~ 400円」程度の金額が1件配達ごとに追加でもらえる

1つずつ見ていきましょう。

①お昼時間と夜の時間に発生することが多いピーク料金

ピーク料金は写真の赤い枠で囲まれている料金です。お昼(ランチ)の時間帯や夜の時間帯(ディナータイム)に発生することが多いです。このエリアで依頼が入り配達をすると、基本報酬とは別に追加で「275円」を1件の配達で受け取れることになります。

ディナータイムといっても、夜22時でも発生することも多く、結構長い時間が「ピークタイム」になっています。

エリアによりますが、都内だと1件配達+250円とかがよく発生します。1時間2件配達すれば+ 500円ですし、3件配達すれば+750円が、先ほど紹介した通常報酬に加えて支払われます。

ピークタイム料金が発生すると時給換算2000円超えは割と普通にいけるんですね。

②基本料金の倍率が上がるブースト

基本料金の倍率が上がるブースト。ピーク料金と同時に発生することはほとんどないです。

ブーストは「基本料金×1.○倍」の報酬を支払います。」という仕組みです。

例えば1.3倍になっていると、基本報酬が500円だったら、1件配達するたびに150円の追加報酬になります。

③配達回数で追加報酬がもらえるクエスト

一番大きい追加報酬がこの「クエスト」です。決められた期間に〇〇件の配達を完了したら+〇〇円支払います。という追加報酬です。

写真のように週のはじめに選択できる形式のものも多く、その週の自分の予定に合わせて目標を設定できます。

上記の写真の90回で16,440円の追加報酬を達成すると、1回の配達あたり182円ほど上がります。1時間に3件配達すると時給換算546円上がることになるんです。クエストでなるべく大きいものを達成するのが時給UPのコツです。

④注文者が満足すると高確率でもらえるチップ

そして最後にチップです。

チップは料理を注文した方が、注文前と注文後に追加で支払うことのできるようになっています。

最近では写真のように1000円支払ってくれる方もいます。ちなみに、こちらのチップはUber Eats側に支払う手数料がないので、1000円丸ごと受け取れます。

1回の配達で100円~300円程度払ってくれる方も結構いるので、1週間で見ると4000円になったりと、意外と大きな追加報酬になります。

>>【公式】Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー登録ページ

Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトより稼げるのか?結局いくら?

実際の1日の配達の収入事例

(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります)

この日は1日朝から夜まで配達。時給換算1950円を達成。これくらい稼げると嬉しいです。

1週間の配達の収入例

(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります)

1週間で86時間の稼働で125,173円を達成。時給換算にすると1450円程度になります。

Uber Eats(ウーバーイーツ)は東京以外のエリアでもバイトより稼げるのか?いくら稼げる?

稼げます。

(引用:https://twitter.com/MAC_deliverys/status/1274009018449592322)(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります)

こちらの方は横浜でUber Eats配達をやっている方の売上ですが、1日で70回配達し、41000円を稼いでいます。

15時間稼働なので、時給換算2733円です。東京でなくても、稼げる例の1つです。

続いて、名古屋で配達している方の1日の売上。

(引用:https://twitter.com/Cmakoto/status/1277233594801385473)

こちらは名古屋で配達しているMacooさん。1週間の売上が12万7500円。稼働時間が73時間なので、時給換算で1736円になります。

時給換算抜きにしても、1週間で12万円、東京都内でなくても稼ぐことは可能です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の大きなデメリット4つ

①時給保証はない

Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイトのように時給保証がありません。そのため、頑張って配達をして稼がない限り、お金は1円ももらえません。

ネットで色々見ていると「月収100万稼いだ人」も入れば、「時給換算380円だった」という記事もありますが、結局時給が決まって支払われていないので、その人の配達効率・稼働時間で稼げる金額は大きく変わるのです。

②雨の日は道が滑るのでかなり危険

雨の日は道がかなり滑って危ないです。特に、ビルの前の綺麗なコンクリートの道や、マンホールがやばいです。曲がる時ミスって転んだことは何度かあります(幸い料理は持っていない時)

ですが、その分配達員も少なく稼ぎやすいのも間違いないです。

雨の日はかなりテンションが下がりますが、あまりスピードを出しすぎず、気をつけて配達しましょう。

③時間帯とエリアによっては全然依頼が入らない

例えば夕方などエリアによっては全く配達の依頼が入らないことも。

何回かやって失敗をするうちに、「稼げるエリア」がつかめてくるでしょう。時間帯によって注文が入りやすいエリアを見つけるようにしましょう。

④夏は暑い。汗をすごくかく。

夏はめっちゃ暑いし、日差しがとにかくきついです。日焼け止めをたくさん塗ってなんとか耐えています。

反対に、これらのデメリットを受け入れられる、許容できる方にはUber Eatsの配達はおすすめです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトと異なり確定申告が稼ぐ金額によって必要

Uber Eats以外に収入源がなく、38万円の所得を超えたら確定申告が必要

会社員や他のアルバイトなど、他に収入源がない人の場合、「所得が38万円を超えたら」確定申告が必要です。所得は「1月1日~12月31日の1年間」の期間で計算します。

Uber Eatsの配達をして稼ぐお金が「収入」です。そこから、上記の写真のように「経費」をひきます。配達員の方との情報交換の際の交際費や、スマホホルダーなども経費になります。

経費を引いた上で残った金額が「所得」です。その「所得」が「38万円」を超えた場合、確定申告をしましょう。38万円を超えなければ、確定申告はしなくて大丈夫です。

会社員をしながら副業でUber Eatsをしている人は所得が20万円を超えたら確定申告

 

会社員として企業につとめながら副業でUber Eatsをやっている場合、「1月1日から12月31日の所得が20万円を超えたら」確定申告が必要になります。繰り返しになりますが、売上から費用を引いた残りが、「所得」になります。

他にアルバイトをしながら配達をしている人

他にアルバイトをしながら掛け持ちでUber Eats(ウーバーイーツ)配達員をしている場合、下記の式に基づいて確定申告の有無が決まります。

他にアルバイトをしながらUber Eatsをしている場合

アルバイトの給与所得(給料−給与所得控除65万円)+【配達収入ー経費】が1月1日~ 12月31日で38万円を超えたら確定申告。

他のアルバイトの受け取っている金額から65万円分は控除できることになっています。掛け持ちでやっている方は超える人が多いと思います。

Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトと違う登録方法・高校生もできる?女性はいる?

結論:高校生もできます。18歳以上であることが条件。誕生日がきていればできます。きてなければダメです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達をする条件は18歳以上であることです。「今年18歳になるけど..まだ誕生日来てない..」という方は、残念ですが誕生日が来るまで待ちましょう。つまり、高校3年生で「18歳になっていれば」配達を開始することができます。

Uber Eatsの女性の配達パートナーも最近は増えている

女性の配達パートナーもかなり増えてきました。運動もかねて本気で稼いでいる人が多い印象です。

そうは言ってもまだ女性の方が男性より少ないので、注文者の方がチップを払ってくれる確率は女性の方が高いと思います。

女性の方はまだ男女比に偏りがある今がチャンスです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイト違って面接なし。下記から登録で誰でも配達できます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録方法

Uber.comからweb登録をする。

②近くのパートナーセンターでバッグの受け取りを完了させる(現在はweb上で電話で本人確認する)

まずはweb登録を完了させる必要があります。そうするとガイダンスが出てきますが、分かりにくいと思うので、

web登録を完了した方は、下記のページにしたがって進めると、Uber Eatsの配達を開始できます。

配達開始まで1週間くらいかかるので、早め早めに進めることをおすすめします。

>>【Uber Eats公式】web登録ページ

>>Uber Eats(ウーバーイーツ)登録方法

Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイクと自転車どちらの方が稼げる?

人や地域によって稼ぎは異なりますので、異論は認めます。が、自身の経験と、数百人のUber Eats配達パートナーと話をしてきた実感を通してあくまで稼ぎやすさの目安をお伝えします。左から稼ぎやすい順です。

Uber Eatsの乗り物の稼ぎやすさ

125cc以下の原付バイク>>50cc以下の原付バイク>>>ロードバイク>シェアサイクル(電動自転車)>>>>>>>>通常のママチャリ

結論:自転車よりもバイクの方が稼げる

理由①:Uber Eatsで稼ぐのに一番大事なのは「配達件数」だから

ブーストやピーク料金やチップといった要素を抜かすと、Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬は

「受け取り料金」「受け渡し料金」「距離料金」で決まります。東京都内で比べると以下の通り。(都内以外もほぼ一緒です。)

受け取り料金 受け渡し料金 距離料金
東京都内 265円 125円 60円/1km

受け取り料金や受け渡し料金は「配達1件ごと」にもらえる料金です。合計で390円。

一方で、1km増えると結構大変になりますが、1km配達距離が変わっても60円しか報酬が変わりません。

1件でたくさんの距離を走るよりも、「たくさんの数を配達すること」が稼ぐ上で一番大切になります。

■でも、たくさんの距離を配達しなくていいなら、自転車でもバイクでも変わらないのでは?

それは違います。

なぜなら、自転車でも遠くに配達することがあるからです。どこに配達するかは、料理の受け取りを完了するまで分かりません。つまり現実的には、飲食店から配達先の距離は配達パートナーは選べません。

 

そして、遠くに配達した場合、依頼が入りやすい場所に戻る時間もかかります。

 

そのとき、125cc以下のバイクであれば車と同じスピードの時速40km程度で走れます。50cc以下のバイクであれば、時速30km以下のスピードで走れます。電動自転車だと、時速24km程度になりますし、ママチャリだと時速15km程度です。

125cc以下のバイクとママチャリだと3倍程度スピードが違います。

ネット上には「繁華街なら自転車でもバイクと変わらない」と書いてありますが、注文者の家は繁華街から離れることも多くあります。

繁華街で料理を受け取った後に、3km先の注文者の場所に料理を届けたとします。

その後、注文者の場所の付近に配達を依頼する飲食店が少ないこともよくあります。

そうすると、Uber Eatsの依頼が入りやすい元の繁華街まで戻る必要が出てきますね。3km先です。

当然、戻るまでに時間がかかるので、配達効率が下がり、稼げる金額は減っていきます。

たくさんの「配達件数」を稼げる乗り物として125cc以下のバイクが一番稼ぎやすいのです。

理由②:自転車は電動でも漕ぐ必要があり、長時間は体力的に続かない

「ロードバイクは50cc以下のバイクとスピード変わらなくない?」

これは一面的には正しいのですが、実際にロードバイクで配達する人は分かると思いますが、かなり疲れます。

また、電動自転車でも1日12時間も配達しているとめっちゃ疲れます。

バイクはその点、自分たちの体力の代わりにガソリンがエネルギーを消費して走ってくれますので、安定して稼げますし、1週間単位で見たときに持続的に稼ぎやすいのです。

理由③:月収100万円の人も、1日4万円稼いでいる人も、バイクで配達している

 

最初の理由2つは根本的な理由をお伝えしましたが、事実として、月収100万円稼いだUber Eats配達パートナーも、1日4万円を稼いだ人も「バイク」で配達しています。

先ほど紹介した1日70回配達している横浜のUber Eats配達パートナーの方も、バイクで配達していますね。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達に絞って本気で稼ぐのであれば、結論バイクがおすすめです。

50cc以下のバイクと125cc以下のバイクだったらどっちが稼げる?

一般的に、125cc以下のバイクの方が稼げます。125cc以下のバイクは、

・普通自動車と同じスピードで走れる(50cc以下の原付バイクは時速30kmまで)

・左車線を走らなくていい(50cc以下の原付バイクは左車線を走る)

というメリットがあるからです。スピードが出るので、配達件数をその分増やせます。

原付バイクの免許取得と中古バイクの費用のイメージは?

■原付バイク(50cc以下・125cc以下)免許取得の費用

バイクの免許取得費用

①50cc以下の原付バイクの免許:普通自動車の免許があればそれで乗れます。自動車の免許ない場合は1日で7800円で免許取得可能

②125cc以下の原付バイクの免許:小型二輪免許が必要。最短3日程度で取得可能で、免許取得費用は10万円前後。

■原付バイク(50cc以下・125cc以下)の中古バイクの費用の相場

中古バイクの購入費用の目安

①50cc以下の中古原付バイクの購入費用:10万円~ 20万円程度

②125cc以下の中古原付バイクの購入費用:15万円~30万円程度

かなりの費用がかかりますが、バイクで月50万円を稼ごうと考えたら、Uber Eatsのために免許を取得して中古バイクを購入するのも割と有りかなと思います。

Uber Eats(ウーバーイーツ)でバイクレンタルする方法もある

ちなみに、月額16000円~ 25000円前後程度で、Uber Eatsの配達パートナーはバイクをレンタルすることも可能です。

>>帝都産業(バイクレンタル)公式ページ

Uber Eats配達パートナーに登録後、下記のフォームから申し込むことができます。

>>Uber Eats配達パートナー用バイクレンタルフォーム

購入するのはまだ覚悟がいる..という方は先にレンタルで試してみるのもいいと思います。

Uber Eats(ウーバーイーツ)は自転車だと稼げないのか?

■自転車でも稼げる。経験上時給換算1500円程度は可能。

僕自身はドコモのシェアサイクルで自転車で配達をしていますが、東京都内で時給換算1500円は可能です。

趣味やお小遣い稼ぎでやるにはママチャリでもいいですが、ある程度稼ぎたいのであれば、「電動自転車」か「ロードバイク」の方がいいです。ママチャリは自分もやりましたが、かなりしんどかった。

■電動自転車のレンタル方法は?

自分の所有している自転車を利用してもいいですが、ドコモのシェアサイクルを月額4000円で1回4時間まで使い放題できます。

電動自転車ですし、電池がなくなったら他の自転車と取り換えられるので便利です。

また、1回4時間までですが、返却すればリセットされるので、実質使い放題です。

月額4000円のプランはUber Eats配達パートナー専用プランなので、上記サイトからは設定できません。個別に対応してもらう必要があります。以下の手順で進めてください。

ドコモシェアサイクル月額4000円プランの利用方法

①ドコモシェアサイクルの1回会員に登録する(基本料金は無料でかかりません)。ユーザーIDの先頭に「UBER」をつける。

Uber Eats登録後、電話予約して話す際に、「ドコモの月額4000円プランに登録したい」ということを伝える。

順番に詳しく解説します。

①ドコモシェアサイクルの1回会員に登録する(基本料金は無料でかかりません)。

まずドコモシェアサイクルのアカウントを作成してもらう必要がありますが、以下の点に注意してアカウント登録してください。

ドコモシェアサイクル月額4000円会員になる上での注意点

①ユーザーIDの先頭に「UBER」をつける

②「月額会員」ではなく「1回会員」を選択する(ここに書いている月額会員は一般向けの使い放題ではないプランです。)

③ICカード登録は「なし」を選択する

これで無料会員になったので、次にUber Eats(ウーバーイーツ)に月額4000円の会員への切替申請を行います。

②Uber Eats(ウーバーイーツ)登録後、電話予約して話す際に、「ドコモの月額4000円プランに登録したい」ということを伝える。

ドコモシェアサイクル月額4000円会員になる手順

①まずUber Eatsのアカウント登録できてない人はアカウント登録を完了させる。

Uber Eats公式の電話予約ページから本登録の予約をします。

③本登録の電話の際にオペレータの方に、「ドコモのシェアサイクルの月額4000円のプランを使いたいので、連絡先を教えて欲しい」ということを伝えます。

元々はパートナーセンターで本登録をする際には、そちらで月額4000円プランに加入するための連絡先を教えてもらえていたのですが、現在はコロナウイルスの影響でパートナーセンターが閉まっています。

そのため、上記の手順で、ドコモの月額4000円プランの利用が開始を進めてみてください。

また、もし電話予約の際に伝え損ねてしまったという方は、アプリのヘルプからメッセージを送ってみましょう。

まとめ

Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトより稼げるのかということで、解説していきました。

これからUber Eats(ウーバーイーツ)をやろうと考えている方の参考になれば幸いです。

>>【公式】Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー登録ページ

僕が1ヶ月配達した成長記録もよければ見てください。

>>Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイトの給料・時給・収入より稼げる?1ヶ月の月収を公開~登録方法も解説~