Uber Eatsと同じように街中で「menu」と書かれた配達バッグを持っている人を多く見かけるようになりました。
今回はmenuのバイトが稼げるか・メリットやデメリットは何かということをmenu(メニュー)もUber Eatsもやっている現役配達員が隠すことなく、解説していきます。
menu(メニュー)バイトはどのくらい稼げる?時給換算は?
地域によるが、目安は時給換算1500円~2000前後。銀座や新宿が現在稼ぎやすい
時給換算の目安は1500円~2000円前後。(あくまでイメージしやすさを追求しているので、保証するものではないのでご了承ください。)
地域によりますが、1時間2件程度の配達が可能で、通常報酬と別のボーナスがよく支払われており、この程度の金額は可能です。詳しい報酬の仕組みは後述します。
ちなみに都内だと銀座や赤坂・恵比寿・新宿あたりが稼ぎやすいです。
■menuバイトは固定給ではなく成果報酬
menu(メニュー)のバイトは「固定給」ではなく、「成果報酬」です。自転車やバイクに乗って待っているだけではお金は払われず、「配達を1件完了させるごとに」報酬が支払われていきます。
そのため、効率よく配達件数を多くこなすことが、高い報酬を得るために必要です。
では、そんなmenuバイトの魅力やメリットについて、実際に現役menu配達員の私が解説していきます。
menu(メニュー)バイトのメリットは?
①好きな時間に好きなだけ仕事をして稼げる。シフトがない!
menuの営業時間は朝10時~夜22時まで、12時間あります。基本的に年中無休で営業しているので、この時間の間であれば、好きな時間仕事をすることができます。
また、旅行に行く場合や、1ヶ月などの休みをしたい場合、留学までお金を貯めたい場合などでも、許可を取ることなく自由に休むことができます。
お金が必要な時にガッツリ仕事をして稼いで、休む時は好きなだけ休む。自由度がかなり高いのがメリットです。
②menu(メニュー)独自のランクアップ制度が大きい!
menu(メニュー)にはランクアップ制度があります。「1回配達したらレベル2ね。」「3回配達したらレベル3ね。」
という累計の配達件数に応じて、レベルが上がっていきます。そしてレベルが上がるごとに、「+1000円~+ 5000円」の追加報酬がもらえます。(8割は+1000円です)
ちなみに、1回配達するだけで本当にレベル2になり+1000円、3回配達するだけでレベル3になり+1000円のボーナスがもらえるので、最初の頃はスライムを倒してレベルが上がるような感覚で、簡単です。
③服装や髪型が自由で規定はない。
髪型や服装・ピアスの有無は自由です。好きな状態で仕事ができます。
④人間関係のしがらみがない。冒険感が楽しい。
menuは上司や部下や同僚といった人間関係がありません。バイトをしていて急に怒鳴られることもなく、自分1人で気ままに仕事ができます。
ピコンと音がなって、丁寧になるべく早く、今まで行ったことのないお店や注文者のもとに向かうのは、冒険感がありやっていて楽しいですよ。
⑤招待コードを利用して50回配達すると、10000円のボーナスがもらえる。
そして今注目のメリットはこれ。招待コードを利用して登録して、50回配達を完了すると、10000円の追加報酬がもらえます。言い換えると、1回配達するたびに+833円の追加報酬がもらえることになります。
「50回配達って大変じゃ..」って感じますが、集中してやれば1時間に2件~3件配達できるので早ければ15時間ほどで達成可能です。3日~5日間頑張れば、達成できるくらいですね。
登録時に招待コードの入力を忘れると10000円の追加ボーナスがもらえないので要注意です。
→10000円分の招待コードを利用してmenu配達員を始める
DYX248
↑スルーしてしまいそうなので、注意です。。ここに記入しましょう。
menu(メニュー)バイトをやっていて感じるデメリット・きついと感じることは?
逆にmenu(メニュー)バイトをやっていて感じるデメリットも公平にみていきましょう。
バッグの持ち運びがちょっと面倒くさい
menuの配達には配達用のバッグ(※後述)が必要です。バッグが割と大きいので、それを常に持ち運んでいるのがちょっと面倒くさいな~と感じることはあります。電車の移動の時とかですね。
雨の日は道が滑りやすいので、いつも以上に神経を使う。
雨の日は非常に道が滑りやすく、怖いです。雨の日は「+ 400円」のボーナスが出たり、メリット面も大きいのですが正直怖い思いをしたくなく、配達しないことも割とあります。
でも注意しながらやれば稼ぎやすい日ではあるので、配達する人はいつもよりスピードを落として安全第一で配達をしましょう。
menu(メニュー)バイトの対応エリア・対応予定エリアは?
menu(メニュー)バイトは現在東京都内23区・大阪市内(北区・福島区・中央区)が配達エリアです。
東京都内と神奈川県のmenuバイトの対応エリアは以下の通りです。
menu(メニュー)デリバリーは2020年7月21日現在、下記の東京都内のエリア・神奈川県の武蔵小杉周辺・大阪市内で配達を対応しています。
- 東京都23区(早稲田(新宿区)、新宿(新宿区)、西新宿(新宿区)、四谷(新宿区)、飯田橋(千代田区)、赤坂(港区)、表参道(渋谷区・港区)、六本木(港区)、浜松町(港区)、麻布(港区)、渋谷(渋谷区)、恵比寿(渋谷区)、水道橋(千代田区・文京区)、日本橋(中央区)、勝どき(中央区)、晴海(中央区)、目黒(目黒区)、自由が丘(目黒区)、下北沢(世田谷区)、上野(台東区)、秋葉原(台東区)、浅草(台東区)、両国(墨田区)、押上(墨田区)、錦糸町(墨田区)、墨田区北部(墨田区)、池袋(豊島区)、目白(豊島区)、中野(中野区)、方南町(杉並区)、武蔵関(練馬区)、上井草(杉並区)、西荻窪(杉並区)、久我山(杉並区)、高井戸(杉並区)、大井(品川区)、旗の台(品川区)、南六郷(大田区)、西糀谷(大田区)、蒲田(大田区)、大森(大田区)、千鳥(大田区)、雪谷(大田区)、太田南馬込(大田区)、成蹊学園(武蔵野市)、井の頭公園(武蔵野市)、吉祥寺(武蔵野市)
- 神奈川県(川崎市(武蔵小杉(中原区)
- 大阪府(大阪市(天満(北区)、中崎町(北区)、中津(北区)、梅田(北区)、北新地(北区)、中之島(北区)、大江橋(北区)、新福島(福島区)、福島(福島区)、北浜(中央区)、天満橋(中央区)、谷町四丁目(中央区)、堺筋本町(中央区)
が現時点でのメニュー(menu)デリバリーの配達対応エリアです。
ここに住んでいなくても、このエリアに行ける人は仕事ができます。
続いて、menu(メニュー)バイトの仕事の流れを解説します。読むことで仕事のイメージがバッチリ掴めるようになります。
menu(メニュー)バイトの仕事の流れは?
①好きなタイミングでアプリをオンラインにする
好きなタイミングでアプリをオンラインにします。特に事務所に行ったりする必要はなく、自分のスマホのアプリをオンラインにするだけで、仕事を開始できます。
②依頼が入ったら飲食店に料理を受け取りに行く。
少し待っていると、アプリ上で音がなり、依頼が入ります。ボタンを長押しすると、仕事の受け付けが完了です。
依頼の入ったお店が表示されるので、お店に向かいます。
お店につきました!お店に着いたら、アプリに表示されている「注文番号」を伝えると、お店の人が料理を渡してくれます。バッグにきちんとしまい、「受取り完了」を長押しします。
③飲食店で料理を受け取ったらお客さんの元に届けに行く。
「受取り完了」を押すと、次に「注文者」の方のお届け先が表示されます。
上記のように表示されます。アプリの画面からGoogleMapをみれるので、GoogleMapを使って向かうと便利です。
到着したら、料理を手渡しして完了です。
これで、1件の配達が完了で、これを繰り返していく仕事になります。
■依頼がない時はどこかで待機するの?
配達依頼が入らない時は、自由にしていて大丈夫です。特に事務所に戻ったりする必要もありません。
場所を変えて、依頼が入りやすい場所で待機するのがおすすめです。
menu(メニュー)バイトは女性もできる?外国人は?
menu(メニュー)バイトは女性ももちろんできます。割と最近は女性の方も多く見かけるようになってますよ。
また外国籍の方もできます。
menu(メニュー)バイトの登録方法・始め方は?
①まずはwebの応募フォームから応募する。
まずはwebの公式応募フォームからメールアドレスを入力します。
そのメールアドレスに本登録の応募フォームが送られてくるで、きちんと見られるメールアドレスを入力しましょう。
②メールに届いたリンクから本登録。10000円分の招待コードの入力を忘れずに。
メールに届いたリンクから本登録を進めます。この時、招待コードの入力を忘れると50回配達完了時に25000円が受け取れないので、忘れないように要注意して進めましょう。
招待コードは下記の通りです。
DYX248
③応募後は1~ 2週間で配達用アプリのリンクがメール送られてきます。
1~ 2週間程度で、登録完了メールが送られてきます。このメールのリンクからアプリをダウンロードすると、
配達をその日から開始できます。登録が完了です。
ということで始める方はまずは、下記から応募しましょう。
menu(メニュー)バイトとUber Eats(ウーバーイーツ)を比較するとどう?
①menuバイトは初回30回はかなりお得。やらなきゃ損。
menuバイトとUber Eats両方を比較すると、最初の30回(25000円もらえるやつ)はやらないともったいないです。
1件あたり+833円になるので、どうひっくり返って考えても稼ぎやすいです。
②地域によってはまだUber Eatsの方が鳴りやすい。
ただし、menuデリバリーはまだ地域によってかなり依頼の量にばらつきがあります。
銀座や赤坂というエリアだと常に依頼が入るのでとても効率よく配達できますが、池袋周辺はまだ依頼が入りにくい実感があります。そういう場合だと、Uber Eatsをやった方が稼ぎやすい時もあります。
③雨の日のボーナスがmenuの方が大きいことも。両方ともできるようにしておくのが無難。
ですが、menuは雨の日に「1件+400円」という超太っ腹なボーナスがあります。
一方でUber Eatsは週末に「70件配達したら+15000円」のようなクエストがあります。
結論、両方をできる状態にしておき、その時々でお得な方を使い分けていく、というのがベストな選択だと考えています。
今まで300人以上のUber Eats配達員の人と話してきましたが、半分以上の人は「menuとUber Eats両方やってる」と言ってましたよ。
Uber Eats(ウーバーイーツ)について、自分の経験を踏まえて解説している、「Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイトの給料・時給・収入より稼げる?1ヶ月の月収を公開~登録方法も解説~」
もまだUber Eatsをやっていない人はぜひ見てみてください。
両方の美味しいところを活用するのが、ベストです。
DYX248
menuバイトの応募後に必要なアイテム・道具は?
さて、続いて最後に、menuバイトの応募が完了したら、必要なアイテムをそろえておきましょう。
■必需品(必ず揃えよう)
①自転車(ドコモのレンタル自転車の利用もあり)かバイク
②スマホホルダー(良い感じの商品のAmazonリンクを一応貼っておく)
③配達用バッグ
①自転車(ドコモのレンタル自転車の利用もあり)かバイク
配達開始になったら、自転車かバイクを利用することになります。自分で持っている場合はそれを使えばOKです。
また、東京都内であればドコモの赤い電動自転車を30分150円でレンタルできます。
またUber Eats(ウーバーイーツ)に登録すると、月額4000円で1回4時間まで乗り放題です。そのご30分に100円がかかります。(ただし、返却忘れ防止のためなので、返却してすぐ借りれるので実質乗り放題です。電池4時間ももたないですし。)
②スマホホルダー(良い感じの商品のAmazonリンクを一応貼っておく)
あとはスマホホルダーですね。スマホを手に持っていると警察に注意されますので、揃えておきましょう。
何でもいいですが、下記のamazon choiceのやつはしっかりしてておすすめです。
③配達用バッグ
配達用バッグはmenuのものでも、Uber Eatsのものでも、その他のものでも何でもOKです。
menuやUber Eatsのバッグですが兼用OKです。例えばmenuのバッグを使いながらUber Eatsの配達ができます。
購入には事前に配達員の登録が必要になっています。登録がまだの方は先に登録を完了させましょう。
(※招待コード「DYX248」の入力を忘れるとボーナスもらえないので要注意)
■あると良いもの
ここは人によって分かれると思いますが、夏場は日焼け止めはぬりましょう。あとはアルコール除菌シートもあると安心ですね。
ひとまず、ここら辺はいつでも入手できるので、必需品だけそろえて待ちましょう。
■日焼け止め
■アルコール除菌シート
まとめ
menuバイトの評判について、稼げるかということについてmenuとUber Eats両方をやっている筆者が解説していきました。
menuの招待ボーナスも期間限定のようです。登録後50日以内に50回配達すれば25000円がもらえるので、キャンペーン中に登録だけ完了させて、50日間の期間を残しておいた方が、ゆとりをもって配達ができると思います。
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