スマホやウェブ上から簡単に料理が注文できるサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」。サービスを利用するだけではなく、配達パートナーとして働くこともでき、時間に縛られない新しい働き方を提供しています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は主要都市圏でサービスを提供しているイメージがありますが「千葉県」では利用できるのでしょうか。
今回は「千葉県」のUber Eats(ウーバーイーツ)情報を利用側と配達パートナー側に分けて調査していきます。デリバリーサービスの利用を考えている人や配達パートナーをやってみたい人は参考にしてみてください。
1.Uber Eats(ウーバーイーツ)は千葉県でも使える?
まず結論から言えば、千葉県でもUber Eats(ウーバーイーツ)を利用することはできます。ただし、千葉県内の一部エリアのみに対応しており「千葉市」「市川市」「船橋市」「習志野市」「浦安市」が対象となっています。
どちらかと言えば、千葉県の中でも比較的東京よりの地域に対応しているといった感じです。また、対象の市内であっても全域をカバーしているわけではないので利用前に確認しなければなりません。
利用できるレストランとしては東京エリアよりも少ないのですが「マクドナルド」や「松屋」「スシロー」といったチェーン店にも対応していますし、個人レストランにも対応しています。
配送手数料や支払い方法に関しては東京エリアに準じた内容になっています。
手数料は260円〜570円、支払い方法も現金やキャッシュレス決済に対応しています。(※報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります)
営業時間に関しては店舗に準じるようになっていますが、大まかな基準として午前9時から深夜0時までが利用可能時間帯です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)=東京というイメージがありましたが、現在人気が高まる中で大阪や名古屋などさまざまな都市でサービスエリアを拡大しています。
もともと千葉県に関しても、2018年12月4日から市川市と船橋市でサービス提供を開始しており、2019年8月6日には千葉市、習志野市、浦安市にエリアを拡大しています。
今後順調に成長を続けていけばさらなるエリア拡大も期待できます。
2.千葉県でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーをやる
千葉県でUber Eats(ウーバーイーツ)のサービスが利用できるということは、同時に配達パートナーとして働くことができます。時間に縛られず、自由に働けるUber Eats(ウーバーイーツ)に興味を持っている人は多いのではないでしょうか。
では、東京の配達パートナーと千葉の配達パートナーでどのような違いがあるのか見ていきましょう。
①どれぐらい稼げる?報酬体系は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、配達によって得られる報酬がいくつかの項目に分かれています。レストランから料理を受け取った際に貰える「受け取り料金」、料理を注文者に受け渡した際に貰える「受け渡し料金」、配達をした距離に応じて貰える「距離料金」があります。
その他にも、追加報酬として指定のエリア、時間帯で配達を完了させると「ブースト」や「クエスト」といったインセンティブがもらえます。
この合計額にサービス手数料が引かれた金額が配達パートナーの報酬となります。
千葉県のUber Eats(ウーバーイーツ)の報酬体系は東京の基準がそのまま適用されています。
そのため、それぞれの料金は以下のようになっています。
基本料金
・受け取り料金(レストランから料理を受け取った際に発生):300円/回
・受け渡し料金(料理を注文者に受け渡した際に発生):170円/回
・距離料金(レストランから配達先までの距離):150円/km
・「ブースト」「クエスト」
サービス手数料
・基本料金の35%
例えば、1回の配達で3kmの距離を配達した場合、
「受け取り」:300円
「受け渡し」:170円
「距離料金」:150円×3km=450円
↓
「基本料金」:920円
「サービス手数料35%」920円×0.65
↓
「手取り報酬」:598円
となります。
3kmを自転車で20分程度で走る場合、諸々の手続きに要する時間を加えても時給換算で1,000円〜1,800円ぐらい稼げます。((※報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります))
②千葉県は東京よりも広い
東京と千葉で異なる点として挙げられるのが「面積」です。
東京23区の総面積が619km²なのに対して、
千葉エリアでは
「千葉市」:271.76km²
「市川市」:57.45km²
「船橋市」:85.62km²
「習志野市」:20.97km²
「浦安市」:17.30km²
人口密度では
「東京23区」:15,364人/km²
「千葉市」:3,534.8人/km2
「市川市」:8,243.5人/km2
「船橋市」:7,111.6人/km2
「習志野市」:7,838.5人/km2
「浦安市」:9,530.5人/km2
このように面積自体は東京の方が広いですが、人口密度は段違いです。つまり1回あたりの配達距離が長く長くなる可能性もありますし、配達エリアで注文を受けられる回数も減ることが考えられます。
もちろん距離料金を上手に稼ぐこともできますし、配達パートナーの数も東京より少ないと考えられるため効率よく稼げる可能性はあります。
この辺の差を頭に入れて配達パートナーを始めた方がいいでしょう。
③レンタサイクルで配達パートナーを始めてみよう
気軽にUber Eats(ウーバーイーツ)で配達パートナーを始めるのであれば自転車がおすすめです。登録までの手続きなどを考えても簡単に始められます。
また、自転車に関しても新しく購入したりすることは必ずしも必要ではなく、レンタサイクルを利用するという手段もあります。
千葉市には市とソフトバンクのグループ会社が共同で運営しているレンタサイクルサービス「HELLO CYCLING」があります。こちらでは電動アシスト付き自転車に乗ることができるので配達の負担も軽減できるでしょう。
また、エリア内に数多くのサイクルポートが用意されているので、自由に乗り捨てができます。
千葉県でUber Eats(ウーバーイーツ)を始めて見たい人はぜひチェックしてみてください。
「HELLO CYCLING」
https://www.hellocycling.jp
3.千葉県のUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのまとめ
千葉県のUber Eats(ウーバーイーツ)情報をまとめていきました。県内全域というわけではありませんが、東京よりの地域でサービス提供を行なっているようです。利用する側も配達パートナー側も地域ごとの情報を頭に入れた上で使ってみましょう。
>>Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの公式登録ページ
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