自己主張の強い子どもとはどう接する?自己主張の強い子どもとの上手な関わり方や対応を解説!

「あれが欲しい」「これがやりたい」など、子どもは自我が芽生えるにつれ自己主張やわがままが強くなり、保護者や保育士の方などからすれば、仕方のないこととは頭では分かっていても、時に苛立ったり、対応が面倒になったりすることもあるでしょう。

ですがこれは、子どもが成長する上で誰もが通る道であり、成長する上で大切な行為とも言えます。

ここでは、自己主張の強い子どもの傾向や、それに対しての上手な関わり方や対応を解説していきたいと思います。

自己主張とわがまま

自己主張とは「自分の考えや思いを相手に伝えたり発言する」ことで、わがままとは「自分の思いや意見を押し通し、そうでないとダメという欲求」のことなどを言い、自己主張とわがままは似ているようで意味や内容が大きく異なります。自己主張とわがままを線引きすることは難しいことではありますが、これを上手く線引きすることによって子どもの自己主張やわがままと上手く関わっていくことができると言えるでしょう。

子どもの自己主張が始まる次期

子どもの自己主張は実は生後から既に始まっており、寝返りや夜泣きなども、言ってみれば自己主張の行為のひとつとも言えます。

子どもの自己主張は生後から1歳半までの間にどんどん強くなるとされていますが、幼児期を迎えるにつれ、自己主張の内容や種類も変化してきます。

生後から1歳半まで、特にハイハイが始まるころには、子どもがある程度自由に動き回ることができるようになるため、子育てにおいて一日中目が離せず、悪戦苦闘する日々が続きますが、幼児期になる頃には、少しずつ相手の気持ちになって物事を考えたり捉えたりすることができるようになってきます。

ですが、乳児期に自己主張を出し切れなかった、必要以上に我慢を虐げられてきた場合などは、大きくなっても自己のコントロールが効かなくなってしまい、周りからすれば「わがままな子」に見えてしまう場合もあります。

ですが、そのような場合であっても、これからしっかりとその子どもと向き合って適切に対応すれば、しっかりと成長してくれます。

子どもは時期や成長速度に応じて、自己主張の種類や内容が変わってくるので、常日頃から子どもとしっかりと向き合うことが大事だと言えるでしょう。

自己主張は大切な行為

自分の気持ちや考えを相手に伝えるということは、相手に自分のことをわかってもらえるということになるので、伝わることによってストレスを溜めずに済む場合もあります。

しかし、限度を超えてしまうと、押しつけやわがままにもなってしまうため、なんでもかんでも主張を聞いてしまうのもあまり良い行為とは言えません。

自己主張は意思表示

幼児期の場合、子どもは自己主張を伝え、その反応からたくさんのことを学び、相手の考えや、受け入れ方など、さまざまなことを学ぶため、幼児期の自己主張そのものは成長する上で大切な行為とも言えます。

自己主張をすると言うことは、自分の意志を周りに示す意思表示とも言えるので、自分を表現する方法もこの時期から学んでいきます。

また、この時期は、大人の都合ばかりを押し付けて否定ばかりされてしまうと、自分を主張することを諦めてしまい、ひどい場合になると「自分なんてどうせ」と自己否定するようになってしまうパターンもあります。

「子どもが危険だ」と言い何もやらせないとか、「対応が面倒だ」と言い何も聞いてあげないなどの否定はせずに、自己主張とわがままの線引きをしっかりとして、バランスの良い対応をしてあげることが大事だと言えるでしょう。

自己主張が特に強い場合は?

ですので、子どもに対して自己主張が特に強いと感じた場合は、これまで子どもに「どのように接していたか」「その子どもの家庭環境はどのようなものか」などを一度振り返ってみることが大事です。

振り返りを行い、それら背景をしっかりと踏まえた上で、子どもが「何を伝えたいのか」「何を表現したいのか」などを、しっかりと分析してあげましょう。

自己主張ができない子どももいる

自己主張は子どもが成長するにあたり、当たり前の行為とも言えますが、中には自己主張が下手な子どもや、自己主張ができない子どもいます。

自己主張ができない子どもの傾向としては、「自宅では両親に伝えることはできないが保育園や幼稚園などでは伝えることができる」などといったことが多く、その逆もしかりです。

自己主張ができなかったり苦手な子どもは、「両親が忙しくて話を聞いてもらえない」など、家庭環境が影響する場合が多いので、思い当たる節がある場合は、まずは家庭環境を見直して、子どもの話を積極的に聞いてあげることから始めましょう。

自己主張の強い子どもとの上手な関わり方や対応

子どもの自己主張の強さは、子どもによって個人があるため、自己主張が強い子どもと、自己主張が苦手な子どもとでは、接し方や対応が異なります。

自己主張が強い子どもの長所と短所

自己主張が強い子どもの長所と短所には以下のようなことが傾向としてあります。

長所 l  自分の思いや考えを周囲にしっかりと伝えられる

l  疑問や意見を伝えることができるので物事を理解しやすい

短所 l  自分の思い通りにいかないとイラついたり怒ったりすることがある

l  自己主張が強すぎると周りの意見を聞かないことがある

これらの傾向が考えられ、自己主張が強い子どもの場合は、自分の考えや思いをしっかりと周囲に伝えることができ、また、物事に対しての疑問や意見などもしっかりと述べる傾向もあるため、その疑問や意見に大人がしっかりと答えることによって物事を理解しやすいとも考えることができます。

ですが、自己主張が強いゆえに、自分の思い通りにいかないとイラついたり怒ったりすることがあったり、また、周りの意見を聞かないことがあるなどの短所もあるため、協調性を養ってあげることが大切と言えます。

自己主張が強い子どもと接する時は、友達の意見をしっかりと聞くことの大切さを伝えるためにも、意見を聞く経験が出来るような機会を意識的に作ってあげることが大事となります。

「人の話を最後まで聞く」「自分の思いや考えだけでなく相手の思いや考えも大事にする」これらのことをポイントして踏まえ、自己主張の強い子どもと接していきましょう。

自己主張が苦手な子どもの長所と短所

では次に、自己主張が苦手な子どもですが、長所と短所には以下のようなことが傾向としてあります。

長所 l  相手の意見を尊重する傾向にある

l  人を思いやれる傾向にある

短所 l  自分の考えや意見を言えないので周囲に流される傾向にある

l  自己主張が弱いため思いを溜めこんでしまいストレスになることも

これらのことが傾向として考えられます。

自己主張が苦手な子どもは、思いや考えを相手に伝えることが苦手なので、周囲に流されてしまったり、思いや考えを溜めこんでしまいそれが原因でストレスを抱え込んでしまう場合もあります。

ですが、これらのようなネガティブなことばかりではなく、自己主張ができない場合はしない場合などは、言えば「人を思いやれる」「相手の意見をしっかりと聞ける」「相手の意見の尊重する」など、長所としても捉えることができるため、「聞くことはしっかりと聞く」「言うべきことはしっかりと言う」などを、教えたり伝えてあげれば、バランス良く成長していけると言えるでしょう。

自己主張が苦手な子どもと接する場合は、まずはじっくりと関わり深い関係性を作り、集団で活動している場合などでは、その子どもに対して積極的に質問を行うなどをし、子どもが自分の意見をしっかりと言える場を作ってあげたりなどをしましょう。

まとめ

ここでは、自己主張の強い子どもの傾向や、それに対しての上手な関わり方や対応を解説してきました。

自己主張が強い子どもの傾向としては「自分の思いや意見をはっきりと言える」「自分の意見を通したい欲求が強い」などのことが共通の特徴としてあり、長所もあれば短所もあると言えます。

自己主張は子どもが成長するにあたり、大切な行為のひとつとも言えるので、自己主張が強い子ども、自己主張が苦手な子どもそれぞれの長所や短所、傾向などをしっかりと分析し、それに応じた接し方を積極的に試みましょう。

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それでは。

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