「ショーシャンクの空に」の感想と個人的な雑感

最近、いままで見てきたショーシャンクの空にを見返したり、ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読んだり、邦画の「ちょっと今から仕事辞めてくる」をみて共通して思うことだったり、しみじみと感じることが多かったのでメモもかねて書いておく。

 

「ショーシャンクの空に」をみて思うこと

 

 

まず、やっぱり感じるのは

 

どんな状況でも希望は素晴らしい、希望は持ち続けよう

 

ということ。最初のシーンで、アンディは単純にチェスのコマを作りたいと思ってレッドに小さなロックハンマーの調達を頼む。

 

最初は脱獄なんて考えていなかったけど、「長くなりそうな刑務所生活でなにか気晴らしをもちたい」という「小さな希望」からチェスのコマを作るために、レッドに、ロックハンマーの調達を依頼したのではないだろうか。

 

そしてそのロックハンマーで壁に何気なく文字を書いている時、壁がボロっと崩れ落ち、「これはひょっとして…」という思いを抱き、ひたすら穴を掘り続ける。20年も。これは「ひょっとしたら外につながるかもしれない」という「大きな希望」。小さな希望を持って行動したことで、「脱獄できるかもしれない」という大きな希望につながった。その結果脱獄につながった。

 

もう一つは州議会に本を購入するための予算を割いてもらうための手紙を書き続けたこと。

 

最初は週1回、手紙を書いてひたすら送り続けた。その結果2年間経って、200ドルの図書購入の予算と、古本が送られてきた。その希望がかなったアンディは今度は「週に2通手紙を書くぞ」と行動量を増やすことに。それを6年続けると、今度は500ドルの予算が組まれ、それによってアンディは図書館を刑務所に作ることができ、刑務所に入ってきた人に高卒の資格をとらせるということもできた。

 

アンディにとってこれは、「希望」を自分だけでなく他の人にも持って欲しいという思いの表れだったのかもしれない。希望はすばらしいということを他の人に伝えたくて、その結果高卒の資格をとらせたい、もしくは他の人に何か貢献したいという純粋な自身の「希望」からそのような行動をしたのではないだろうか。

 

希望を持ち続けてそれに向かって行動することの大切さをショーシャンクは教えてくれる。

 

そしてそれはおそらく大きなメッセージだと思うのだが、細部にも感じるところがあったので2つほどあげたい。

 

まず一つは、

 

自分に対する利得なんて全く考えずに、人に貢献できることを貢献するとのちのちラッキーにつながったりその人からお返しがあることがある、ということ。

 

ある日屋上で掃除の仕事をグループで行っている時に、主任刑務官が遺産の相続で税金がたくさん取られてしまうことを仲間内でぐちっていた。それを聞いたアンディは、自分なら税金でとられる金額をゼロにできますよ、ということを伝える。そしてその見返りとしてビールを仲間に飲まして欲しい。というように伝える。

 

でもアンディは全くビールを飲まない。ただ、遠くをみて微笑を浮かべるだけ。自分に対して見返りとしては特に深く考えず、してやったり感がほしかったくらい?と思うくらいそんなに見返りを計算して話しかけているようには思わなかった。最初に放った言葉が「奥さんを信じていますか?」だし。

 

そんなことがあったあと、抜き打ち審査があり、所長と主任刑務官が部屋にやってくる。ちょっと部屋のチェックはあるものの、主任刑務官が「この部屋は問題ありません」と言い、簡単にチェックを終わらせる。

 

ポスターにかんして不適切ではないかという所長の言葉があるものの、主任刑務官の言葉があったからなのか「また多少の例外は認める」という。主任刑務官は何も言わずに部屋を出て行く。

 

最初に太った人を殴り殺すほどの主任刑務官があれほど早く問題ありませんというのは、少なくともこないだの遺産相続の件で恩義を感じていたからなのでは?と感じた。

 

もし、ポスターを所長に剥がされていたら、脱獄しようと穴を掘っているのがバレていたと思うと、主任刑務官にはからずも貢献していたのは大きかったのではないかと感じた。

 

そういう「運の良さ」って、意外と自分のコントロールできる、「日頃の他者に対する行い」によってもたらされるのではないか。と思う。

 

その点からも、見返りを求めず、積極的に他者にGIVEしていく、貢献することは大切だと感じた。

 

そしてもう一つ感じたのは

 

怒りに身をまかせて発言するのは身を滅ぼす

 

ということ。

 

アンディが妻とプロゴルファー殺害の真犯人のことを聞いた時に、所長に伝えたものの、所長に聞き流されて、いまさらそれを伝えても誰も信じないと言われてしまった時。

 

アンディは怒りのあまり、「愚鈍な人だ」と言ってしまう。それによって2ヶ月間暗い懲罰房に入れられるだけではなく、自分の無実を証明して刑務所から出るという選択肢がなくなってしまった。

 

怒りを感じてもそれを表に出すことは選択肢を減らしてしまうことなんだなと感じた。

 

それにしてもこれを見てやっぱり思うのは

 

20年間誰にも言わずに掘り続けるってすごい

 

ということ。

 

現実世界で多いなと思うのが、「20年掘り続けるより、もっといい方法あるでしょ」と言って考えるけど結局実行に結びつかずに終わってしまうということ。

 

もちろんより良い施策を考えるのは絶対に必要なんだけど、それ以上に「実行可能な施策か、それを継続して実行できるか」ということの方が大事だと常々感じる。

 

安田銀行を立ち上げ、明治安田生命等で有名な安田善次郎さんも、「高い目標を立てすぎて、それを継続して実行できずに挫折するやつが多い」ということを著書「意思の力」で述べていた。またこうも書いていた。「コロンブスの日記をみてみると、「この日はただただ、西に向かった」という記述が圧倒的に多かった」とも。

 

結局他の施策を考えて全部の実行が中途半端に終わるよりも、一つの施策をしっかりと徹底して行う方が成果(脱獄)に結びつくのではないだろうか。

 

いずれにせよ、「希望」をもち続けて、それを「実行」しつづける「覚悟」が何を成し遂げるにも必要である。

未経験から稼げるエンジニアになる

年収UPさせる!未経験から稼げるエンジニアになる

「今より年収をUPさせたい。。」
「残業が辛い。。」
「副業でもっと稼ぎたい。。」
など感じている方は、下記の未経験から稼げるエンジニアになる方法の記事がおすすめです。  

【年収UP】 未経験から稼げるエンジニアになる方法>>