怒りを整理すること

人間、生きている間に、心の奥からわきあがる、熱いものを感じることがある。

感動した時の話ではない。

何か、自分の中でモヤモヤっと湧き上がり、何も手につかなくなるような状態のことだ。

一般的にこれは怒りと呼ばれるものだと思う。

古代ギリシアのストア哲学者のエピクテトスは、「怒りを入り込ませてはならない」

といっている。

怒りとは、物事や事象そのものによって発生するのではなく、それによって動かされる観念によって生まれるものだと。

このごろ、わああああああっ

と湧き上がる怒りを感じる機会があった。

でも、その瞬間に感情的にならないようにする。

エピクテトスの言葉を思い出すのだ。

そして、自分に問う。

「なぜ自分はこのように怒りを感じているのか。何か理不尽なことがあったのか。それなら、何を理不尽と感じ、何をおかしいと感じたのか。」

こういう怒りを感じている場合、何かしら理不尽であると感じていることが多い。

そのため文章にして、「自分がなぜ怒っているのか。」

ということを言語化して整理する。

そうするだけで、怒りが収まってくることは多い。

そしてその「怒り」の原因の中で、

自分にとってコントロールできること、

コントロール出来ないことを分ける。

コントロールできることの中で、全力をつくすのだ。

コントロール出来ないことは、ただ捨て置けばいい。